2020年02月18日
VFC Glock19XのDoctorマウントを3Dプリンターで作成

VFC Glock19XにDoctorタイプのドットサイトを乗せるマウントを3Dプリンターで作成してみました。
色々探していたのですが、VFCのGlockに付けれるマウントが見つからなかったので自作することにしました。
このためにデジタルノギスを購入し、寸法を測りながらBlenderというフリーの3Dソフトで作成。
Blenderは10年前から使っていたのですが、2.6ぐらいから非常に使いやすくなり、大手ゲームメーカーや日本のアニメ会社も出資しているソフトで実績も増えてきてオススメです。
仕事がゲームのデザインをやっているので色々3Dソフトは使ってきたのですがBlenderは覚えやすいしタダなのでオススメです!
で、最初はDCIさんから発売しているマルイのGlock18Cを購入し、余分な部分をカッターで削って付けてみました。

やったー!付いたー!
ドットサイトがあるだけで命中率がとてつもなく良くなりますね!
家の中が最大5mしか距離がとれないので短い距離ですが狙ったところに弾が飛んでいくのは気持ティィィ(≧▽≦)

ただ、よく見ると…よく見なくても

ズレてる…Doctorタイプなのに激しくズレてる!どして???
とりあえず、一旦これで納得したのですが、やっぱり気になるので電動ドリルを駆使して穴を開け直しました。

ネジ穴は元に付いているイリサートを取り外して埋め込みました。
取り外し方は、ネジで思いっきり締めるとネジ側にイリサートが付いてきます。
その付いたままのネジを今度は新設した穴に差し込み、知恵でイリサートがネジに付いてこないように上手くネジを抜きますw
このイリサートが後々活躍しますw
調整して付いたのが

完璧!!
こういった工作をするのは初めてですが自分でも納得の出来です!
ですが、Glockに取り付ける部分を調子に乗って削りすぎてブローバックで微妙にズレる事が判明し、せっかく手にした命中精度もブローバックの度にズレるのでは興ざめなので、もう一度同じのを買って加工するか探すか…
で、今度はAmazonを眺めていたら、BigDragon IPCS GLOCK RED DOT マウント 希少品 BD0687Bを見つけたので購入してみました。

が、これまた失敗でDoctorマウントと書いてあるのにネジの位置が合わず素材もアルミ?的な素材で加工が難しそうだったのでそのままポイ…
そんなこんなで、しばらくドットサイトを乗せるのを諦めていたのですが、社長が新しいもの好きで、おねだりしたら3Dプリンターを導入してくれたので早速作成!!
そして、このフィット感!!

本当は黒で作りたかったけどフィラメントの黒がなく、なぜか茶色のフィラメントがあったので茶色で作ってみたのですがまあまあいい感じ!
この完成品の前に何度か作っては試し、3Dプリンター特有の問題解決などもしで完成しました。
それと、ネジ穴は3mmの穴が空いているところにDCIさんのマウントから取り出しイリサートを付けていますw
このインサートが無ければ多分作れなかったので元は取れてると思いますw

ただし、この後に悲劇が待ち受けていました…
なんでこうもトラブルが多いのか…
明日に続く
購入したマウントの取り付け穴位置が合わなくて...
と記載がありますが、私も同じ物を購入しましたが穴位置は正常でした。
(銃側がいまいちだったの使用しませんでしたが)
ひょっとするとKUZZ様の使用しているドットサイトの取り付け寸法の方が
一般的な(?)Doctorマウントからズレるいるのではないかとと思います。